住職の徒然日記

2020/04/20
境内は春爛漫

年年歳歳 花 相似たり  歳歳年年 人 同じからず」

毎年、草木の花は咲きますが、その花々を見る人たちは違います。

花々もそれを愛(め)でる人たちも、年ごとに同じ花、同じ人たちではありません。

私たちは桜の花に無常を観じるが故に、こよなく桜を愛するのでしょう。

今年は新型コロナウイルス感染が拡大する中、花見の自粛が求められています。「花は来年も咲くから、今年は我慢しましょう」と。

でも、諸行無常の世にあって、来年は花を見られるという保証はないのです。今年は今年の花を静かに愛でたいものです。

最初に梅の花が春をつげます
最初に梅の花が春をつげます
池のほとりの梅
池のほとりの梅
スイセンの群生
スイセンの群生
遠くに早池峰山が見えます
遠くに早池峰山が見えます
桜をバックに野々花
桜をバックに野々花
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ひねもすのたりかな
春の陽射しでノビノビする
春の陽射しでノビノビする
永代供養庭園墓地も花が見ごろです
永代供養庭園墓地も花が見ごろです
庫裡の後ろ側の桜。ペット供養塔、後方には岩手山が見えます
庫裡の後ろ側の桜。ペット供養塔、後方には岩手山が見えます
ペット供養塔を囲む桜
ペット供養塔を囲む桜
標高2038メートルの岩手山
標高2038メートルの岩手山
本堂と会館を結ぶ廊下の桜
本堂と会館を結ぶ廊下の桜
境内のしだれ桜
境内のしだれ桜
ピンクの花が本堂屋根に映える
ピンクの花が本堂屋根に映える
山門にかかるソメイヨシノ。境内の桜では一番の枯木です
山門にかかるソメイヨシノ。境内の桜では一番の枯木です
雨上がりの山門前。野々花のお出迎え。
雨上がりの山門前。野々花のお出迎え。
2020/04/07
新型コロナウイルスの感染収束を願って

4月3日は、聖徳太子十七条憲法が制定された日とされています。その第一条が「和をもって貴しと為す(以和為貴)」です。

新型コロナウイルスが拡大している中、感染者への差別、その家族への誹謗中傷、また、感染者の治療に当たっている医療施設や医療従事者へもそのようなことがなされています。
このような事態であるからこそ、一層思いやりの心、和の精神が大切かと思います。

思いやりの心とは、相手の立場に立って考え、行動することかと思います。そのことが、ウイルスの感染拡大を収束させることにつながると思います。

書家の松本寛章さんの揮毫には「万物和融」「疫病平癒」などと、新型コロナウイルス感染収束の願いが込められています。

聖徳太子は8人の訴願を同時に聴受できたと言われており、耳の仏と称されています。そのことに因み、今回も耳つぼアロマセラピスト;吉田由佳さんを講師にお迎えして、講演と実演が行われました。

慈覚大師御作と伝わる聖徳太子像
慈覚大師御作と伝わる聖徳太子像
耳疾患の治癒を願って奉納された穴石
耳疾患の治癒を願って奉納された穴石
雨だれ等で自然に出来た穴石が千数百個奉納されています
雨だれ等で自然に出来た穴石が千数百個奉納されています
松本氏による奉納揮毫
松本氏による奉納揮毫
「万物和融」「疫病平癒」等の文字が揮毫されています
「万物和融」「疫病平癒」等の文字が揮毫されています
松本氏と一緒に記念撮影
松本氏と一緒に記念撮影
耳つぼアロマセラピスト;吉田由佳さんによる講義
耳つぼアロマセラピスト;吉田由佳さんによる講義
松本氏によって寄進された切り絵、「桃龍菩薩」。ごみを拾う犬もも子も描かれています
松本氏によって寄進された切り絵、「桃龍菩薩」。ごみを拾う犬もも子も描かれています

 

2020/03/04
ひな祭り

今年も、お寺に来られた方が季節を感じ、少しでも和やかな気持ちになって頂きたく、待合室の一角にお雛さまを飾りました。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、各種イベント、行事の中止が相次ぎ、また、マスクの高額転売、デマに踊らされトイレットペーパーの買い占め、公共トイレからのペーパー持ち去り、感染した方に対する心ない言葉等々、殺伐とした世相にあって、可能な行事は取りやめないようにしたいものです。

お雛さまに、一日も早く新型コロナウイルス感染が収束するようお願い致しました。

野々花も女の子、ひな段の前でおすまし。
野々花も女の子、ひな段の前でおすまし。
ひな祭りは野々花にとっては、あまり楽しい行事ではないようです。そんな顔付きです。
ひな祭りは野々花にとっては、あまり楽しい行事ではないようです。そんな顔付きです。
2020/02/17
涅槃会(ねはんえ)

2月15日はお釈迦さまが亡くなられた日で、当寺でも涅槃図を掛けてご供養致しました。

今から約2,500年前の4月8日、シャカ族の王子としてお生まれになったお釈迦さまは、人間につきまとう「生・老・病・死」という苦からの解放を求め、29歳の時に出家されました。

6年間の修行の後、35歳でさとりを開かれ、80歳で亡くなられるまで、各地に足を運ばれ、教えを説きました。お釈迦様のご臨終の場面を描いたのが涅槃図で、この日ご遺徳を偲び、ご供養の法要をつとめました。

涅槃図を掛けてご供養致しました
涅槃図を掛けてご供養致しました
梅花講員によるお唱え
梅花講員によるお唱え
法要後、涅槃図を囲んでの梅花講員の皆さまと
法要後、涅槃図を囲んでの梅花講員の皆さまと
2020/01/02
新春大般若祈祷会

新年明けましておめでとうございます。

元号が令和に変わっての最初の大般若祈祷会が元旦午前零時から厳修されました。

今回は「大般若経」全六百巻の71巻から90巻が転読され、仏法興隆、世界平和、各家の家内安全、諸災消除などの祈祷が行われました。

一巻の転読を終える度に、「降伏一切大魔最勝成就(ごうぶくいっさいだいまさいしょうじょうじゅ)」と大声で唱えます。「一切の災厄が除かれ、最勝の幸せが得られますよう」にという意味です。

転読とは経本を左右、前後に大きく振るように開き、全文を読んだことにする方法で、その際に生ずる風が御利益をもたらすと言われています。

参加された方には、加持祈祷された「立春大吉 鎮防火燭」の御札と初夢を見る際、枕の下に敷く縁起物の「七福神宝船」が渡されました。

経本を転読する
経本を転読する
転読する際の風が御利益をもたらす
転読する際の風が御利益をもたらす
加持祈祷された御札をいただきます
加持祈祷された御札をいただきます
慣れた手つきでお蕎麦を湯がきます。毎年のお手伝いに感謝です
慣れた手つきでお蕎麦を湯がきます。毎年のお手伝いに感謝です
みんなでお蕎麦をいただきます
みんなでお蕎麦をいただきます
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