5月3日午後1時半から春のペット供養祭が行われました。境内の八重桜が見頃の中、天候にも恵まれ多くの方々が参列されました。どなたも在りし日のペットを偲び、手を合わせておられました。
あの世に旅立ったペットたちの願いは、いつまでも忘れないで欲しい、そして、飼い主さんが心安らかに元気に暮らして欲しいという事だと思います。
ペットと飼い主の絆は、ペットが亡くなったからと言って、決して断ち切れるものではありません。ご供養を通じて、更に絆を強めることが出来るのです。
手を合わせて、あの温もり、あのつぶらな瞳、あの無邪気な仕草を思い出すだけで、懐かしさで胸が一杯になります。その思いは必ず亡きペットに届き、互いの絆を一層深められるのです。
あの世で暮らすペットたちに心配を掛けることのないように、不安な気持ちにさせる事のないように、この世で暮らす私たちは心安らかに過ごしたいものであります。


