5月6日、大型連休最後の日にペット供養祭が行われました。
この日の天気予報では午後から雨模様という事で、急きょ会館にて法要が営まれました。イス60脚を用意したのですが、間に合わず20脚を追加するほどの参列者でした。
読経の中、各自が亡きペットを偲び、真心を込めて焼香されておりました。
法要後の法話では、{「別れ」の教えを胸に刻み}という題で新聞に掲載された高校生の文章を紹介しました(岩手日報論壇2019.2.5日付)。以下にその一部を紹介します。
「もう二度と会えない別れは、ただただつらく悲しいだけでなく、私たちに大切なことを教えてくれる。大切な人が私たちに向けて、最後に残してくれた教え、かけがえのない思い出をしっかりと胸に刻み、前を向いて生きていくことこそが、その人へ感謝を伝えることができる方法ではないだろうか。そのことを忘れずに、日々の時間を大切に過ごしていきたいと思う」
亡きペットとのかけがえのない思い出をしっかりと胸に刻み、日々時々を大切に前を向いて生きていくことこそが、亡きペットに対する供養となり、感謝を伝えるただ一つの方法でありましょう。亡きペットには残された家族の笑顔が一番嬉しいと思います。





