4月3日は、聖徳太子十七条憲法が制定された日とされています。その第一条が「和をもって貴しと為す(以和為貴)」です。
新型コロナウイルスが拡大している中、感染者への差別、その家族への誹謗中傷、また、感染者の治療に当たっている医療施設や医療従事者へもそのようなことがなされています。
このような事態であるからこそ、一層思いやりの心、和の精神が大切かと思います。
思いやりの心とは、相手の立場に立って考え、行動することかと思います。そのことが、ウイルスの感染拡大を収束させることにつながると思います。
書家の松本寛章さんの揮毫には「万物和融」「疫病平癒」などと、新型コロナウイルス感染収束の願いが込められています。
聖徳太子は8人の訴願を同時に聴受できたと言われており、耳の仏と称されています。そのことに因み、今回も耳つぼアロマセラピスト;吉田由佳さんを講師にお迎えして、講演と実演が行われました。







