当寺の池にはクサガメと数は少ないですがイシガメが住んでいます。
クサガメは在来種とされていましたが、現在では江戸時代以降に朝鮮半島や中国から持ち込まれた外来種の可能性が高いと言われています。
イシガメは日本固有のカメですが、近年その数が激減しているとのことです。
さて、生まれた子カメは、どちらの種類、あるいは交雑種かは解りませんが、十数匹程確認できました。
自然界での子カメの生存確率はかなり低いとされています。当寺の池にも蛇がおり、サギも飛来するなど、生き残るには様々な危険がはらんでいますが、無事に成長することを願っています。