境内から見える城山公園がピンク色に染まっていたので、野々花を連れて城山公園を散歩してきました。
標高180メートルほどの小高い丘に植えられた約2000本の桜が見事に咲き誇っており、ワンちゃん連れの方も結構見受けられました。
今年も健康で、花見が出来たことに感謝し散策を楽しんできました。いつも、このように穏やかで爽やかな気持ちで日々を過ごせたらと思うのですが。
咲くも無心
散るも無心
花は嘆かず
今を生きる 「坂村真民」






境内から見える城山公園がピンク色に染まっていたので、野々花を連れて城山公園を散歩してきました。
標高180メートルほどの小高い丘に植えられた約2000本の桜が見事に咲き誇っており、ワンちゃん連れの方も結構見受けられました。
今年も健康で、花見が出来たことに感謝し散策を楽しんできました。いつも、このように穏やかで爽やかな気持ちで日々を過ごせたらと思うのですが。
咲くも無心
散るも無心
花は嘆かず
今を生きる 「坂村真民」
境内の桜が満開となりました。
「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」
「古今和歌集」の一首で、直訳は「この世の中に 桜の花が咲かなければ、春の季節、人々の心はもっと穏やかに過ごせるものを」。桜の花をこの上なく愛でる心を逆説的に読んだ歌です。
桜の季節になると、「桜はまだか」と気が急きます。咲けば咲いたで、散るのを心配してしまいます。
先のことを心配するより、現に満開に咲いてい桜を愛でましょう。
春の麗らかな天気に誘われ、一度は見たいと思っていた三春滝桜を愛でてきました。
福島県にある三春滝桜は日本三大桜の一つで、樹齢は千年以上と言われています。無数の小さな紅色の花が滝のように流れ咲く様は見事で、その生命力にも感動しました。
この日は平日であるにもかかわらず、満開という事で多くの見物客で賑わっておりました。
この滝桜の種から育った実生苗を一本購入してきましたので、いつの日か子孫が境内に見事な花を咲かせてくれることを願っています。
4月3日は聖徳太子の「十七条憲法」制定に因み、全国の19ヶ寺と先の大戦で「命のビザ」を発給し、ユダヤ人六千人以上を救った杉原千畝の功績を讃えた岐阜県の「人道の丘公園」で一斉に世界平和を願う奉納揮毫が行われました。
当寺もその一つに選ばれ、本堂で書家「松本錦龍」氏による揮毫が行われました。
聖徳太子は一度に八人の訴願を同時に聴くことが出来たという事から、当寺の尊像は「八耳聡太子」の尊称があり、「耳の太子」さまと言われ、信仰されています。その耳にちなみ、「耳つぼセラピスト」の吉田由佳様による実演講義が行われ、有意義な時を過ごしました。