彼岸中の24日、ペット合同供養祭が行われました。
愛する家族同様のペットを失う事はとても辛く悲しいことです。悲しみが大きくなる一つに自責の念があります。
「あの時こうすれば、良かった。飼い主として、十分な事をしてあげられたのかな」等と後悔することがあります。
私たちの一生というのは、後悔の積み重ねかもしれません。でも、後悔を重ねた分、人にもペットに優しくなれるものと思います。
亡くなったペットに手を合わせ、ペットとの楽しい思い出に浸ることは、飼い主にとって何よりの癒やしとなり、安らぎとなるでありましょう。
今回の法話では詩人で書家の「相田みつを」さんの詩を紹介しました。
「あなたが そこに ただいるだけで、その場の空気が明るくなる。
あなたが そこに ただいるだけで、みんなの心がやすらぐ。
そんな あなたに私もなりたい」。
ワンちゃんやネコちゃんはそこに居るだけで回りが明るくなり、心が安らぎます。
私たち人間も、そのような人になりたいものであります。









