野々花ちゃんは、我が家にすっかり慣れて、よく食べ、よく眠り、いい○○チをしてスクスクと育っています。
ブリーダーさんから、立派な体型の成犬となる為には、子犬の時にしっかりとした食事が大切と言われておりますので、食事には注意を払っています。
トイレも失敗しますし、甘噛みもしますし、目を離すとあちこちをかじっておりますが、それでも、可愛くてしかたがありません。見ているだけで、心が癒やされます。


昨日、恒例の秋のペット供養祭が行われました。供養祭には30組以上の家族が参加され、ワンちゃん同伴の方も多く見られました。住職が読経する中、在りし日の懐かしい姿を思い浮かべて焼香されておりました。
大切なペットの死に対して、手を合わせて焼香する。それは、単なる形式ではなく、「生死の区切り」を明らかにする行いでもあり、死を受け容れ、歩みを一歩一歩前に進める為にも必要で大切な儀式であると思います。
当寺では春と秋の2回、合同供養祭を行っております。供養を通じて、少しずつでもかまいませんので、ペットの死を受け容れて、前を向けるようになって欲しいのです。
前回完成した水くみ場ですが、再び工事を始めました。
というのは、汲み出した水に鉄分が含まれるために、お墓などに掛けると茶色に染まる恐れがあり、鉄分のない水を求め、再び突きなおしました。
まず、最初に突いた場所を深く掘り下げて見ましたが、固い岩盤に当たってしまい失敗でした。次に、そこの場所から西南に約25メートル離れた場所を突いてみたのですが、もっと鉄分が多い水が出てしまいました。
三度目の正直となるか、元の場所から北に約10メートル離れた場所を突いてみたところ、鉄分のない上質な水が出たのです。深さは約8メートル位です。ただ、砂が少し混じって出るので、取り出し口に布の袋を付けて砂を除去しなければなりません。それでも、汲み出しているうちに、恐らく砂もなくなるとのことでした。
二度あることは三度あるのか、三度目の正直となるのか心配しましたが、取りあえずうまくいってホットしております。それにしても、地下の見えない所をさぐるのですが、一発でさぐるいい方法はないものでしょうか?
カナケ(鉄分)を含む水かどうかは、お茶の葉を入れると直ぐに解ります。鉄と茶のタンニンが反応して水が黒くなるのです。以前は鉄剤を含んだ薬をお茶と一緒に飲むのは良くないと言われておりましたが、今では気にしなくてもいいとのことです。
昨日はお彼岸の中日でお寺は檀家さんたちのお参りで、何かと忙しかったのですが、盛岡に住んでいる孫たち(太郎くん、かれんちゃん、ひかるちゃん)が、待ちきれずに野々花ちゃんに会いに来ました。
孫たちの家でもチワワの次郎くん(長男が太郎なので、その弟分なので)を連れて遊びに来ました。小さいときから次郎くんと暮らしているので、すぐに野々花ちゃんとも仲良しになりました。
双子の太郎くんとかれんちゃんは、私が書いた「ごみを拾う犬 もも子のねがい」の裏表紙の写真にあるように、ゴールデンのもも子とは触れ合っていたのですが、憶えていないようでした。それでも、もも子のように大きくなると教えると、「もも子ちゃんて大きくて優しかったね」とうっすらと記憶を蘇らせたようでした。
昨日、山陰本線、東海道新幹線、東北新幹線を乗り継いで、約7時間かけて、我が家に新しいワンちゃんがやって来ました。名前は「野々花」という英国ゴールデンの女の子です。ブリーダーさんから、しっかり食べさせて丈夫な骨格を作るように言われ、今朝から完食するように頑張っております。また、しつけの基本は「褒める」ことですので、じょうずにトイレ等が出来たときには、大げさに心から褒めるようにしております。
ある訓練士さんから、「人間は自立させるように育てるが、犬は自立させないように育てる」ということを教わりました。赤ちゃんに比べて、ワンちゃんの成長は非常に早いですので、小さいうちから、しっかりと基本的なルールを教えたいと思っております。
例えば、サークルから出すときは、一度「まて」を掛けてから出す。玄関から散歩に出かける時は必ず飼い主が先に出る。散歩は飼い主の歩調に合わせて、飼い主より先に歩かない等等。「しつけ」を楽しみながら、一生懸命によい子に育てたいです。